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Bio

福岡似奈

大阪生まれ、3歳の時にポーランド・ウッジへ移住。

6歳でヴァイオリンを始める。ウッチ・ヴィエニャフスキ音楽高校を経て、ウッチ音楽大学で音楽学専攻に入学。2008年、ブロニスァブ・カジミェジュ・プシビルスキ氏(Bronisław Kazimierz Przybylski)に出会い、作曲を始める。ジグムント・クラウゼ氏(Zygmunt Krauze)に師事 、2013年にウッチ音楽大学作曲科卒業。在学中(2012年)、交換留学生としてブリュッセル王立音楽院に派遣される。ピーター・スインネン氏(Peter Swinnen)に師事。2013年、同音楽院に入学。電子音楽科にてカーシャ・グオビツカ氏(Kasia Głowicka)に師事。2016年、最優秀の成績で卒業。現在、コロンビア大学作曲科にて博士号取得を目指している。

グラーツ(オーストリア)、ラジェヨビッツエ(ポーランド) 、アペルドールン(オランダ)、アントワープ(ベルギー)、ダルムシュタット(ドイツ) にて国際現代音楽講習会に出席 。

ベルギー王立軍楽隊 、ウッチ・フィルハーモニー管弦楽団、 オーケスト・デ・エレプレース(orkest de ereprijs)など、国内外で多数のオーケストラやアンサンブルに楽曲初演 。また、ムジカ・モデルナ音楽祭(ウッチ、ポーランド) 、ベルギー王立歌劇場、ムジックヘボウ・アン・エト・アイ(Muziekgebouw aan ‘t IJ、アムステルダムにて)、ムジカ・プリヴァタ音楽祭(ウッジ)、ノルウエー・キューバ劇場祭(ハバナ、キューバ)、ムジカ・ポロニカ・ノヴァ現代音楽祭(ヴロツワフ、ポーランド)、クラングワークシュタット現代音楽祭(ベルリン、ドイツ)、ダルムシュタット 国際現代音楽祭にて楽曲上演。

ポーランド音楽著作権協会、アダム・ミツキェヴィチ・インスティチュート奨励制度受領者。

ゲント王立音楽院の現代音楽のためのアドバンスドマスターにて創作活動、GAMEアンサンブルとの共演。P.A.R.T.S.コンテンポラリーダンス研究部との活動。

これまでに洋楽器や古楽器、電子音楽とビデオの作品、オペラ、ダンスパフォーマンスなどの為の楽曲を提供、現代社会やネット世界を扱う作品を多く手がけた。現在、ヨーロッパ内外でのアーチストとのコラボレーション、アーティスト・イン・レジデンス、委嘱作品の活動などをしている。